価格      ★★★★★☆☆☆☆☆
希少価値   ★★★★★★☆☆☆☆
認知度     ★★★★★★★★☆☆
硬度      ★★★★★★☆☆☆☆

『安泰』『希望』『無邪気』 属する天体『金星』 10月の誕生石 

オパールは大きく分けて3つの色合いがある。よく目にする不透明の乳白色を基調とした中に、『ファイア』と呼ばれる様々な色の反射がある主にオーストラリア産出のホワイト・オパール。同じ主にオーストラリアで産出され、最高級とされる濃い青の中に緑や青の『ファイア』が見られる『ブラック・オパール』。そしてメキシコを主な産地とする、透明の赤橙色やまれに透明の淡青色を地にきらきらと様々な光の色が見られるファイア・オパール(別名:メキシコオパール)である。
オパールの語源はサンスクリット語の『upala(宝の石)』から転じた。
愛と美を守護する天使キューピッドの石として有名で、持ち主の心にある愛情の大きさを反映しやすい宝石と言われている。
西洋では名のあるオパールが不幸をもたらしたり、ブラック・オパールの持つ妖艶とも言えるオーラから悲しみの石として嫌う文化もあるようだが、多くはその鮮やかな虹色が希望へと導くと考えられていて、オパールの独特の澄んだみずみずしい光沢は、物事を素直で純粋に見つめることのできる子供の心が宿る『神の石』として珍重されていた。
ホワイト・オパールは守護石としての意味合いが特に強く、優しいオーラの光で持ち主を悲しみに暮れさせないという。また、心を落ち着かせて先を見据える効力もあり、迷いを解決したい時に良きパートナーとなる。ホワイト・オパールのうち遊色効果の高いオパールをピーコック・カラー・オパール(孔雀の羽の色)と呼ばれ、特に人気が高い。
属性が『太陽』に近いファイア・オパールは、純粋さを取り戻させて心を明るくする。その色合いは心を穏やかに保てさせ、優しい心を植え付けると言われている。将来の目標が明確である人にオススメ。
妖しい輝きを放つブラック・オパールは属性が『土星』に近く、古代より富の象徴であるとされて人々に夢を与え続けた。人としての魅力を開花させ、人徳を得る石とされている。
他にも一番キューピッドの力を宿しているとされて日本で人気急上昇の、甘いピンクを基調としたピンク・オパールや表情を和らげる働きを持つ無色なウォーター・オパールなどもあり、色彩が幅広い宝石である。
オパールの主な産地はオーストラリアで、南オーストラリアのアンダームーカーでは世界最大と言われる7kgほどの石が発見されている。

◇一口メモ◇

◆オパール物語◆

オパールの持つ数ある悲劇の中でも一番有名といえるのがノニウスのオパールである。
ノニウスというローマの上院議員が所有していたオパールは200ctほどもあり、値段にして2000万円いじょうのものだったという。その類い希なる美しさがアントニオ将軍から目を付けられることとなり、将軍は当時のエジプト女王クレオパトラに贈るという名目で力ずくでも奪おうとするのだが、ノニウス上院議員は取られるくらいなら殺してくれと将軍をはねつけてしまう。そのためノニウスは上流階級という地位から一転して国を追われる罪人のレッテルを張られてしまい、オパール1つ持って路頭に迷う羽目に陥ってしまったのであった。


オパール

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