価格     ★★★★★★★★★☆
希少価値 ★★★★★★★★★☆
認知度   ★★★★★★★★★★
硬度     ★★★★★★★☆☆☆

『健康』『幸運』『叡智』『繁栄』 属する天体『金星』5月の誕生石

緑の宝石の王と呼ばれ、宝石の中で最も古い歴史がある。西洋で代表的な石で、キリストの最後の晩餐に用いられた聖杯がエメラルドでできている。 由来はギリシャ語の『スマラグド(緑の石)』からきている。
知的パワーが強く、健康や富はもちろんのこと全宇宙の叡智を掌握する力を秘めていると信じられていたため、古代社会の王や富豪、賢者に重宝された。法律家を志す人向きの石で、裁判や論争に勝利する力を持つ。また、緑という青々としげった葉を連想させることから生命力を司るとも伝えられ、特に古来から目の病気に効くとされていた。
かつてのインカ帝国ではダチョウの卵ほどもあるエメラルド『ウミナの巨石』と名付けられた世界最大級の塊が崇められていたと言われ、現在それはジャングルの密林に眠るとされているが、見つかってはいない。
現存する世界最大のエメラルドはタイにある「エメラルド寺院」に安置される仏像に埋め込まれていて、その大きさは1m以上。エメラルドの産出地はほとんどが南米コロンビアで、この「エメラルド寺院」のものがどこから発掘され、どうやって運ばれたのかは不明である。
最上級品質のエメラルドはコロンビアで産出される『トラピッツェ』という、中心に混入した放射状の結晶物から生まれる歯車型の模様が入った石で、かなり希少価値が高い。

エメラルド

トパーズ

価格    ★★★★★★☆☆☆☆
希少価値 ★★★★★★☆☆☆☆
認知度  ★★★★★★★★★☆
硬度    ★★★★★★★★☆☆

『友情』『希望』『成功』 属する天体『水星』 11月誕生石

西洋では太陽を象徴する生命力を湧き上げる石として、東洋では大地を象徴する活力の源や不慮の事故から身を護る石として重宝されてきた宝石。古代エジプトではトパーズを『太陽石』と称し、最強の治癒能力を備えているとして崇めていた。
人の内面にくすぶる憎悪や嫉妬、内なる恐れ、罪悪感などをきれいに取り除いて心身を純潔にし、活力を取り戻すパワーを持つ。精神的に疲れている人や悩み事を抱えている人、アガリ症や鬱病の人にも持ってもらいたい宝石である。特にピンク・トパーズは心への癒やしパワーが大きい。
トパーズの力は縁の下の力持ち的助けをしてくれ、努力をする人に特に惜しみなく援助をしてくれる。
人間関係においては、トパーズのもたらす勇気と活力が自身に結びつき、コミュニケーションを円滑にするだけでなく、しっかりとした自己主張ができるようになるので、有能で魅力のある人を引きつけるオーラを与えてくれる。というのも、加熱したり摩擦することによって電気をためておくというトパーズの持つ性質から、人と人との間を「通過」する力にパワーをこめるためである。
創造性・感受性・第六感・霊的能力を高める力も持ち合わせ、仕事をする人に天才的ひらめきや決断を授けて昇進や財力を約束すると言われている。
さらにトパーズは細胞を活性化する作用があるので、自己治癒力を高める健康の石としても知られている。
トパーズの由来はギリシャ語の『topazops(探し求める)』とも、サンスクリット語の『topas(火)』とも、古代エジプトに運ばれた大きなトパーズが産出されたと伝えられる紅海に浮かぶ『トパゾス(現・バーゲット島)』から来ているとも言われている。
最高級質とされるトパーズは黄色の中にもやや赤みがかった独特の輝きをもつもので、インペリアル・トパーズと称されている。最近人気のあるブルー・トパーズやピンク、無色などは天然の黄色のトパーズに放射線をあてたことで生まれる色である。
世界最大のトパーズは重さ2.5トンにもなり、アフリカのモザンピークで発見された。世界一美しいとされるトパーズはニューヨーク博物館に安置されており、1463カラットもある。
ブラジルで産出されるトパーズは無色で透明度が高く、一見するとダイヤモンドと見分けがつかないほど。現地では『pingo dagoa(涙の滴)』と呼ばれていて、その美しさと高貴な輝きに魅了された当時のポルトガル国王によって正式王冠の中央に重さ320g1600カラットのものが座されている。


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